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PRGR CUP FINAL 2008

出場プロによるジュニアレッスン会を開催

27名のゴルフ部員が指導を受けた
大会3日目の午後に、スコアラーやギャラリー整理の業務にボランティア協力した、地元の多古中学校ゴルフ部の生徒たちが、ドライビングレンジでプロから直々の指導を受けた。

多古中学校のゴルフ部員たちは、小学校でスナッグゴルフを経験し、ある程度の基礎を身につけて中学校に進学しているが、最前線で戦うプロの指導を受けたことにより、大変参考になったようだ。

ボールに近くアドレスしていた女の子は、ボールから適度に離れて構える指導を受けて、「スムーズにクラブを振ることができ、飛距離も方向性も良くなった」。また、身体が柔らかい女の子が、上半身と下半身の動きのズレが大きいことから、「なるべく連動するよう」指導を受け、やはり方向性が安定した。

中には、既に全国レベルの大会で活躍する生徒もおり、プロが「俺に教えて」とお願いする場面もあり、和やかなジュニアレッスン会となった。

レッスン会終了後、多古中学校ゴルフ部員の生徒全員が一列に整列し、プレーを終えてすぐに練習場に駆けつけて指導してくれたプロの皆さんに挨拶がされ、ドライビングレンジには「ありがとうございました!」という元気な挨拶が響いた。
  • 森田徹プロが丁寧に指導
  • お礼の挨拶をする児童たち