Tournament article
トーシンチャレンジトーナメント 2008
「トーシンチャレンジ」はTOSHIN Lake Wood Golf Clubで開催!
開幕に向けてタフなセッティングに仕上げられ、後は本番を待つばかりとなっている。コースも全体的にうねりがあるのが特徴で、バンカーや池が要所に配置され効果的だ。また、ドッグレッグになっているホールも多いので、戦略性も要求される。
中でも見どころのホールは、今大会で唯一400ヤード台のパー5となる6番ロングホール。ドライバーでドッグレッグのコーナーを狙い終わった後、セカンドショットが勝負の分かれ目だ。ミドルアイアンで2オンを狙うのか、レイアップしてチャンスを伺うのか。更に、グリーンは池に囲まれており、イーグルもボギーもありえるホールなだけに、選手は決断を迫られる。
11番は504ヤードのパー4。アゲンストの風が吹くと予想されるこのホールは、更に距離が長く感じる。フェアウェーを確実にキープする正確なショットが必要だ。
パー3としてはかなり長い263ヤードの14番、250ヤードの17番は、池もOBもあり確実にパーセーブをしたいホール。グリーン手前のバンカーに入ると、たちまち叩いてしまう。
全体的には手が埋まってしまうほどの深いラフ。その長さは120mmを優に超える。さらに、絡みつく高麗芝のラフは一度入ってしまうと、出すだけで精一杯。
10フィートを超えるグリーンは小さく微妙な傾斜もある。このグリーンを読みきらないとビックスコアは期待できない。それには、15ヤードから30ヤード程しかないフェアウェーに落とす事が必須だ。
難コースで一桁アンダーが優勝スコアになる事が予想される接戦から目が離せない。