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マイナビABCチャンピオンシップ 2009

マンデートーナメントから7人が参戦

本戦の出場権がない選手に扉を開く目的で、開催週の月曜日に行われる予選会「マンデートーナメント」から、史上3人目のヒーローが生まれたのは2004年の今大会。

いまやツアー2勝の井上信は、この大会からスター街道をのし上がっていった。
あの感動再びなるか。

今年は、7人の選手が出場66人の狭き門をくぐり抜けて、挑戦権を勝ち取った。
本戦会場でもあるここABCゴルフ倶楽部で行われた29日(月)に、66の6アンダーという見事なスコアでトップ通過を果たした野上浩壱(のがみこういち、=写真上)は「もう、30年に1度のゴルフをしました。本戦でも今日のように、出来る限り頑張ります」と、29日(木)の開幕を前に、今から張り切っている。

また、並み居るプロに混じって東大阪大学柏原高1年の森杉大地くん(=写真下)が本戦を突破した。
ツアーには過去4試合の挑戦も、マンデートーナメントからの出場は初めてだそうで、「マンデーのチャンスをいただいたことに感謝しています」と、まずはスポンサーに感謝する礼儀正しさを見せた16歳は、「実力で出場することができて嬉しいです。チャレンジャーなので、攻めるところは攻めて、自分らしいプレーをしたいと思います」と、
大会を心待ちにしている。

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