あがりの３連続バーディで、首位をピタリとマークした。昨年の欧州ツアーの賞金王が、日本ツアーでの初Ｖを射程に捉えた。

「このコースはグリーンに乗せてもまだ仕事が半分残っていて。ずっと集中し続けていないといけない。明日も、何がなんでもピンの近くというわけではなく、確実にバーディが狙える位置を見定めたい」と、最終日のゲームプランもすでに出来上がっている。

今年はシーズン途中に目の水晶体を損傷し、５月から３ヶ月はじっと安静にしているしかなかった。
そのために賞金ランキングも98位と賞金王の翌年としては、不本意な結果に終わっているだけに、この好機を逃す手はない。