いつもはサンバイザー姿の石川が、この日は見慣れないハンチング帽も、実は今大会では恒例だった。
アマチュア時代に初出場を果たした一昨年大会で初めてお目見えしてから、これで３年目。

さらに今年は、トレンドのベストも加わり、この頂上決戦でさらなるイメージチェンジを図る。

ちょっとかしこまった雰囲気は、スーツの三つ揃い風のベストは、今大会のためにメーカーと試作に試作を重ねた自信作だそうで、「生地にあまり伸縮性がないのが難しかった。何度も試着して、ここがキツイとか、ここをもう少し大きくとか……。何ヶ月も前から話し合い、最適なサイズにしてもらった」という。

この日のプロアマ戦は、真っ白なタートルに前身頃が紺、後ろがシルバーと大人な配色で登場した。
「明日からは、これの違うカラーになります」。
白熱の賞金王争いに加えて、おしゃれな“衣装”も４日間のお楽しみだ。