子供たちが手に手を取り合って、続々とやってくる。列をなして、今か今かと順番を待っている。「ＵＢＳ日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」のギャラリープラザで実施中の「フェイスペインティング」が、今年も相変わらず大人気だ。

体操服姿で３人仲良く揃ってやってきたのは、未来の女子プロゴルファーたちだ。

地元・茨城県の笠間市立岩間第三小学校３年生の、助川倫琉ちゃんと、及川莉央ちゃん、飯村綾ちゃんは（＝写真上から２番目）、この日６日（土）に、本戦の開催コースのお隣の宍戸ヒルズカントリークラブの東の９番ホールで行われる「第７回スナッグゴルフ対抗戦ＪＧＴＯカップ」の出場選手だ。

水に濡らして貼り付けるタイプのシールは12種類の中から銘々、お気に入りの柄を選んで、スタッフのお姉さんに頬や腕、手の甲などお好みの場所に貼ってもらった。

決戦の前の楽しいひととき。
もちろん、シールはそのままで戦いに挑むという。
「これをつけて頑張ります！」と張り切って、駆けていった。

同・笠間市立稲田小学校の田中瑠実ちゃん・なほちゃん姉妹と青木里紗ちゃん（＝同上から４番目）は、スナッグゴルフ大会に出場するお友達の応援にやってきたという。

会場に向かう前に、まずはこのフェイスペインティングを訪れたのは昨年の悔しい思いがあったから。
「去年は、来るのが遅すぎて、閉まっちゃってたの」と瑠実ちゃん。
だから、今年は真っ先に駆けつけた。

シールは羊やイルカ、てんとうむしなど可愛らしいデザインに混じって青いフラッグをかたどった今大会のロゴマーク。
また大会主催ＵＢＳや、日本ゴルフツアー機構のロゴマーク、また今大会が推し進めるエコ活動「はじめの第一歩！」のシンボルマークなど、ちょっと“大人”なタイプのものある。

子供たちは、可愛い柄に飛びつくのかと思いきや、どうしてどうして。
ロゴタイプも大変な人気で、瑠実ちゃん、なほちゃん、里紗ちゃんの３人もまた渋好みだった。

思い思いのシールにテンションも上がって、「頑張って、お友達を応援してきます！」。
仲良く駆けだしていった。

フェイスペインティングは最終日の７日（日）も実施しています。
昨年まで小学生以下限定だったこのサービスは、ご要望が多かったため今年から誰でも受けていただけることになりました。
お子様連れの方も、お友達同士でおいでの方も、ぜひＵＢＳブースまでおいでください。
楽しい柄で、観戦気分を盛り上げてください！

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