ゴルフトーナメントの主催者で構成される日本ゴルフトーナメント振興協会（ＧＴＰＡ）が、今年50回の記念大会を迎える中日クラウンズを表彰した。

ＧＴＰＡの会長で、フジテレビの代表取締役会長の日枝久氏が29日（水）に、会場の名古屋ゴルフ倶楽部・和合コースを訪れ、大会会長で中日新聞社の白井文吾・会長に、賞状と記念の置物を手渡した。

スポンサー競技としてはもっとも古い歴史を誇り、ゴルフ界に長く貢献してこられた今大会の功績は計り知れないほどだ。

感謝と感嘆の言葉とともに日枝氏から、六﨑俊光（むつさきとしみつ）氏の手による「和合」の「和」と人の「和」をモチーフにしたブロンズの置物を受け取った白井会長は、感激もひとしおだった。

また、この日は水曜日のプロアマ戦としては、大会史上最多となる7623人の来場者があったことにも触れて「主催者として非常に光栄なこと。この50回を機に、これからもますますゴルフ界の新興と発展のために、お役に立てればと思っております」と、思いを新たにされていた。