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猿島 JGTOチャレンジ I 2009

生涯一調子がいい芹澤大介がチャレンジ2勝目を狙う!!

生涯一調子がいい芹澤大介
芹澤大介は「前半は全部パーオンして」2アンダーで、ハーフターンした。そして12番から3連続バーディで一気にスコアを伸ばし、15番でボギーを打ったものの、4アンダーでフィニッシュした。

後半は風が吹き始め、「しかも風が回っていた」ため、風の計算に各選手が悩まされていた。そんな中、今回ツアーキャディの井田紀子さんに担いでもらった芹澤は、「彼女が適切なアドバイスをしてくれた。断言してくれたので、彼女を信じて迷うことなく、そのまま打った」ことがバーディにつながった。「助けられました」と彼女に感謝、感謝だ。

芹澤は、もともと学生時代に朝日杯全日本学生や関東学生に優勝し、同期の米山剛と共に日大を引っ張る逸材だった。プロ転向後はツアーで賞金シードを獲得した時期もあったが、ここ数年はチャレンジトーナメントが主戦場となっている。何とかもう一花咲かせたいところだ。44歳になったが、調子は「生涯一」いいと言う。「楽しい位置にいられる。明日も1打1打集中していく」と1996年水戸グリーンオープン以来のチャレンジ2勝目を狙う。

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