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エバーライフカップチャレンジトーナメント 2009

ハーフターンで練習器具は使えません

エバーライフカップチャレンジの第1日目、金飛鳥(キム・ビオ)がハーフターン時に出来た待ち時間に、練習グリーン上でパター練習器具を使ってしまった。

ゴルフ規則14−3では、”規則で決められている場合を除き、プレーヤーは、正規のラウンド中、次のような人工の機器や異常な用具はどのようなものも使ってはならないし、異常な方法でいかなる用具も使用してはならない。”と規定されている。
(※規則14-3の違反の罰は 競技失格)
今回、金はホールアウト後なら問題無かったのだが、その前のハーフターンの待ち時間に練習器具を使用してしまったため10ホール目のスタート前に失格となってしまった。

金は韓国出身、1990年生まれの18才。昨年、日本アマチュアと韓国アマチュアのタイトルを獲得。その後プロ転向して、今季からジャパンゴルフツアーに参戦している若手注目選手の1人だ。
プロ1年目の今年は、ツアートーナメントに5試合出場して、いずれも予選落ち。だが、先週開催された房総カントリーカップで7位タイの成績を残して・・・さぁ、これから!という今週に・・・。
プロとしては当然ルールは知っておかなければいけないことだが、結果が出てき始めたタイミングだっただけに残念な結果となってしまった。

アマチュアゴルフファーの皆さん、競技の時、ハーフターンの待ち時間では練習器具は使えませんので、気をつけてプレーをしてください。