明日のエバーライフカップの最終日・７月１６日に３９回目の誕生日を迎える川原のぞみが６アンダー・６６をマークして、２位タイの好スタートを切った。
出だしの１０番で３パットをしてしまいボギーが先行したが、ツアー優勝実績を持つ実力者らしく、「このあと４つくらいバーディは出るだろう」と焦らずに気持ちを切り替え、その直後の１１番・パー５でイーグルを奪って波に乗った。

「久々の良いスコアでした。２ヶ月くらい前からずっと調子が良くて。でも、なかなか結果がでていなかったんだけど、今回、こういったしっかりしたスコアを出すことができて少しだけ自信になったよ」と今日のラウンドを笑顔で語ってくれた。

シード選手としてツアーで戦ってきたが、２００７年にシードを失ってから苦しい時期が続いている。
「本当、自分はパッティングです。パッティングを構えるとしびれる・・・パターが入らないというのは良くあることだけど、ぞくにいうイップスっていうんですかね、しびれるんです。今週は試合ではじめて中尺パターで臨んだんですけど、それが当たったんでしょうね」

２００３年のジョージア東海クラシックでツアー初優勝を挙げてから６年が経つ。再びツアーへの扉を開くことが出来るか。３９才の誕生日の川原に注目したい。