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Novil Cup 2009

プレーオフ負けの前粟蔵。この悔しさと自信と胸にツアーに挑戦だ

切れのいいショットが持ち味の前粟蔵
優勝すればチャレンジトーナメントでの最年少優勝記録となるところだった。
最大5打差あったビハインドを跳ね返して迎えた18番のバーディトライ、約2.5mを沈めれば手にしていたプロ初優勝。。。この最大のチャンスを逃した前粟蔵は、プレーオフでパーセーブをすることが出来ず優勝を手にすることは出来なかった。

悔しいですね・・・。
まぁ、でも、(プレーオフ1ホール目の)ファーストパットは思った通りに打てたんですけど、ちょっと強かったですね。グリーンが乾いてきていることを読み切れなかったですね。
途中、5打差までついていたんですけど、そこで諦めないでなんとかプレーオフまできたということは、この後のツアーにつながっていくと思います。
今まで優勝争いの中で、こんなに良いゴルフをしたのも始めてですし、プレーオフに出たのも始めてでしたし、この経験を来週のツアー開幕に良い形でいかしたいと思います。


惜しくも優勝に手は届かなかったが、優勝争いのプレッシャーに負けることなく、最後まで戦い続けたことは、大きな自信になったに違いない。
昨年のファイナルQTで11位に入っている前粟蔵は、ツアー前半戦の出場権をほぼ確保しており、ツアーでも活躍が期待される。
  • プレーオフ1ホール目の返しのパーパットを沈められず終戦となった
  • ノヴィル株式会社・代表取締役社長の久岡征司氏より2位の賞金180万円を受け取った