こんなゴルフ日和の日はもちろん、雨の日も、風の日も、夫のプレーについて歩く妻・優子さん。献身的な愛妻の前で、ツアーでは、自身２度目の快挙達成だ。

186ヤードの12番で、７番アイアンのティショットがカップイン。
右手前５メートルに落ちたボールはその数秒後には、優子さんの視界から消えていた。

前回は、２００７年のウッドワンオープン広島。２日目に八本松の17番ホールで達成した際も目の前で目撃したが、何度見ても嬉しい。

「今日は１オーバーとあまり良くなかったので、ホールインワンをしてもらって助かりました」と物静かだが、しっかり者の嫁らしいコメント。

夫もその自覚があるのか、「今日の見せ場はあれだけでしたが、明日は気持ちでもプレーでも攻めます！」と、気合いを入れ直していた。

※12番は、ホールインワン賞の対象ホールではありませんでしたが、小田龍一には主催の関西テレビ放送と、開催コースの狭山ゴルフ・クラブより、ご褒美の10万円が贈られることになりました。