KidsGolf

第5回栄和リサイクル・スナッグゴルフ支援・プロアマチャリティコンペ〜未来のこどもたちへ〜を開催(5月28日)

今年で5回目を迎えた、「栄和リサイクル・スナッグゴルフ支援・プロアマチャリティコンペ〜未来のこどもたちへ〜」(日本ゴルフツアー機構など後援)が、茨城県のイーグルポイントゴルフクラブで開催され、外国籍選手を中心にプロ35名を含むゲスト総勢132名が参加して盛大に開催された。

このチャリティコンペは、「外国籍選手がもっと日本のファンに応援してもらえるように」との、栄和リサイクル株式会社の金城虎一代表取締役社長の思いにより、2012年にスタート。東日本大震災もあって「日本に恩返しができないか」との考えもあり2つの目的で始まった。
その後、大会主旨に〜未来のこどもたちへ〜を加えて継続し、この日5回目の開催を迎えた。

参加プロの半数以上が韓国籍選手とあって、前週の韓国でのトーナメント終えて最終便に飛び乗ってやってきた選手や、ミズノオープンを終えて移動してきて選手など、本来であれば移動日や休養日に充てる月曜日に、どでかい荷物を引きずって会場に乗り込んできてくれた。

参加したゲストの皆さんは、トッププロと一緒にプレーできることもあり、更にはなかなかプレーする機会がないイーグルポイントでのプロアマチャリティということもあり、昨年の大会が終わるや否や、今回の出場の約束をとりつける面々もいたそうで、その人気ぶりがうかがえた。

10番ホールのティショットは、クリークを超えるために280ヤードのキャリーが必要だが、プロの皆さんはゲストにはやし立てられてドライバーを持ち出し、見事に300ヤード超のビッグドライブを披露して、プロの迫力を見せつけた。

表彰式の際に行われたチャリティオークションには、今年もゴルフ愛好家なら喉から手が出る程ほしくなるような、レアもののパターやウェッジなどが参加プロから提供され、スコッティキャメロンのパターに40万円の最高値がつけられたほか、キャディバッグやプロトタイプのウェッジなども30万円で落札され、今年のチャリティ金は、1,675,000円となり、これまで5年間のチャリティ累計金額は10,213,000円となった。チャリティ金は7月に開催される、第16回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会で、子どもたちの交通宿泊費や社会学習見学の費用として活用される。

第5回目のプロアマチャリティを終えた金城社長は、「ゴルフを通じたエチケットやマナーや礼儀、そして審判員が自分自身であるというゴルフの精神が、子どもたちの正直な心を育むという点に感銘を受けました。改ざんや隠ぺいなど残念なことが世の中では起きていますが、日本の未来を担う子どもたちには良い大人になってもらいたい。今日のような一日が良い一日となるよう、この活動を続けていけたら。」と話した。

この日のチャリティ寄金のほか、沢山のプロゴルファーや協賛企業からの支援により開催される、第16回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会は、震災復興支援の一環として、昨年に引き続き福島県西郷村のグランディ那須白河ゴルフクラブNASUコースで7月15日(日曜日)に開催される。

◆チャリティコンペ参加プロゴルファー
I・J・ジャン、S・K・ホ、丸山茂樹、矢野東、星野英正、貞方章男、D・オー、宋永漢、H・W・リュー、藤本麻子、J・チョイ、I・H・ホ、金度勲、張棟圭、Y・ナン、K・T・ゴン、菊地明砂美、村田理沙、山村彩恵、古屋京子、今平周吾、H・リー、趙珉珪、W・J・リー、上井邦裕、永野竜太郎、原口鉄也、石井忍、中里光之介、丸山大輔、B・ジョーンズ、A・キュー、高柳直人、パク・ペジョン、カイル・クニオカ
(順不同・敬称略)

◆これまでのチャリティ実績
☆第1回2012年: チャリティ金250万円のうち千葉県東金市社会福祉協会へ10万円、240万円を一般社団法人日本ゴルフツアー機構を通じて東日本大震災復興支援義援金として日本赤十字社に寄贈
☆第2回2015年: チャリティ金150万円をスナッグゴルフ全国大会支援金として一般社団法人日本ゴルツアー機構に寄贈
☆第3回2016年: チャリティ金212万3000円をスナッグゴルフ全国大会支援金として一般社団法人日本ゴルツアー機構に寄贈
☆第4回2017年: チャリティ金2,415,000円をスナッグゴルフ全国大会支援金として一般社団法人日本ゴルツアー機構に寄贈
☆第5回2018年: チャリティ金1,675,000円をスナッグゴルフ全国大会支援金として一般社団法人日本ゴルツアー機構に寄贈
☆第1回〜第5回までの累計チャリティ額: 10,213,000円