数々のタイトルを引っ提げてプロ入りし、2年目の『ペプシ宇部興産』で初優勝。1997年には史上3人目（4度目）となる日本タイトル年間3勝を成し遂げ、尾崎将司と賞金王を争った。　00年からは米ツアーに参戦。01年の『ミルウォーキーオープン』で83年の青木功以来となる米ツアー優勝を果たすなど計3勝を挙げた。02年の『全英オープン』では最終日一時単独首位。結果的にはプレーオフに1打及ばずの5位だったがメジャー制覇の期待を抱かせてくれた。同年には伊澤利光とのペアで『ＷＧＣ−ワールドカップ』に優勝。また、00年『全米オープン予選』で58をマークしている。09年からは再び日本を主戦場とし、同年の『日本シリーズ』で国内通算10勝に到達した。11年は米ツアー『ソニーオープン』で7位と好スタートを切ったが、2月に右ふくらはぎを痛め、さらに腰痛も発症。棄権が7試合にのぼり、12年も大きな結果を残すことが出来なかった。　＜2012＞