記事
国際オープンゴルフトーナメント 中日クラウンズ 2001
「“チーム・ディーン”の力だね」
ウィルソンは、昨年、日本ツアー1勝をあげてシード入りしたばかり。和合コースは、今年が初挑戦だ。
「初めてなのに、こんなに良いスコアが出たのは、彼のおかげさ」とウィルソンが指差したのは、もうひとりの“ディーン”、今週、ウィルソンのバッグを担いでいるディーン・ハーデンさん(=写真左)だ。
偶然、ファーストネームがいっしょの2人は意気投合。
ウィルソンが、「和合での経験が豊富なディーンのクラブ選択は完璧さ。だから安心してプレーができるんだ」とハーデンさんを誉めちぎれば、「いやいや、ボスのコースマネジメントはとにかくすばらしいんだ。彼は飛ばすけど、手堅いゴルフ。いっしょにやっていても、とても勉強になるんです」と、返すハーデンさん。
「“チーム・ディーン”の力だね」と声をそろえる、2人の相性はばっちりだ。