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平塚哲二は単独7位

平塚が、踏ん張った。アジアンツアーのバークレイズシンガポールオープン最終日。この日の前半は1バーディ、1ボギー、2ダブルボギーの4オーバーでバック9へ。「前半はショットがバラバラでしたが、後半に少しスィングを修正してみたら、ガラリと変わった」と、バック9は11番12番で連続バーディとして2アンダー、トータル1オーバーは7位でフィニッシュだ。

「本当に疲れた」とクタクタの4日間。しかし「今日の後半は完璧に立て直すことができました」。獲得賞金116,400USドルは日本円にして約1300万円。ビックマネーを手に入れて、満足感一杯のフィナーレとなった。

成績上位者だけにアナウンスされる最終ホールのウェルカムコール。「テツジ ヒラツカ!」の名前が18番グリーンにこだまする。そしてギャラリーから沸きあがる大きな拍手・・・。

シンガポールのセントーサゴルフクラブで行われた今大会に挑戦した日本勢は8人。中でも、今年のワールドカップ日本代表でもある平塚が、今季アジアNO.1のビッグイベントで、ジャパンゴルフツアーの実力を存分にアピールした。

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