アマチュア時代は『関西ジュニア』以外には目立ったタイトルはなかった。プロ入り後もツアー出場権すらつかめない年が続いたが、2000年に初シードを獲得してから着実に力をつけ、03年の『日本シリーズ』で初優勝。獲得賞金は１億円を超えて賞金ランクは２位に。国内のみの賞金なら１位だった。　その後も勝ち星を重ね、09年からはアジアンツアーでもプレーし、10年には３勝を挙げる。11年には日本ツアーとの共催競技『パナソニックオープン』で優勝したことが効いてアジアンツアー賞金ランク２位に入った。　15年２月に左ひじを手術。９月に復帰したが賞金シードを失った。生涯獲得賞金25位以内の資格を行使した16年は“最下位”の82位ながらシードを奪回。多数の海外招待選手が出場した『ISPSハンダグローバルカップ』では日本勢唯一のトップ10に入って存在感を示した。だが、翌17年はシードから陥落。18年も苦戦を強いられた。