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JCBクラシック 2007

平塚哲二が2週連続Vのチャンス

4番パー3で、13メートルの長いバーディパットを決めるなど前半だけで5つ伸ばして折り返した後半。12番の2打目を打つ瞬間だった。ロープの外で、携帯電話の着信音。
「イメージを出していたのが消えてしまった」と、グリーン奥に打ち込んだ。

しかもこれ1度だけに留まらなかった。
さらにそこから、3打目のアプローチで「また鳴って…。イライラしてきて、リズムが狂ってしまった」という。

このボギーをきっかけに、バーディラッシュはパタリと止まってしまったが、通算8アンダーは首位タイ浮上。
先週、大洗でのツアー通算4勝目に引き続き、2週連続優勝が見えてきた。

「ショットは相変わらずいいし、現状で2週連続のチャンスがあるのは僕だけなんで頑張ります」と、気合を入れた。

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