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今大会の収益と賞金は、日本の未来を担う子供たちのために

今年も日立グループの特別協賛を受け、3回目を迎えた『Hitachi 3Tours Championship 2007』は女子とシニアと男子の3ツアーが、それぞれの威信をかけて腕を競い合うというほかに、もっと大きな目的がある。

「For Child Charity」

大会の収益と、チームの獲得賞金が「NPO法人難病のこども支援全国ネットワーク」と「社会福祉法人全国社会福祉協議会」を通じて子供たちの未来に役立てられる。

「NPO法人難病のこども支援全国ネットワーク」は、原因不明の難病と戦う子供たちを支援する団体だ。

「社会福祉法人全国社会福祉協議会」は、災害や事故、親の離婚、病死や虐待・・・。さまざまな理由で家族と一緒に暮らせない子供の成長や自立を支援している。

毎年、大会期間中にはこの2団体がギャラリープラザでブースを出展。それぞれの活動を、写真やイラストで、分かりやすく展示している。

今年も、ここに選手たちが揃って訪問した。
前半の1stステージ終了後のインターバルで出展テントを訪れて、残りゲームでの健闘を誓い合った。

過去2度の開催で、すでに2735万2254円が寄付されている。
今年はさらに貢献できるよう、賞金総額は1000万円アップの8000万円。
優勝賞金は、4000万円。
2位は、2200万円。
3位は、1800万円。
今年もこのうち任意の額を、大会終了後に寄付することになっている。

それに先駆けてシニアチームのキャプテン中嶋常幸が、全選手を代表してポケットマネーを募金箱に入れた。
そして「明日はもっと一杯、持ってくるから待ってて!!」と、選手みんなの思いを代弁していた。

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