全英オープンの出場権をかけた全英オープン日本予選は、残すところあと２試合。マンダムルシードよみうりオープンと、〜全英への道〜ミズノオープンを最後にいよいよ決着がつく。
現在、同ランク上位４人がそれぞれ約100万円の僅差で並び、メジャー切符の行方は混沌としている。

すでに権利を持っている選手はランキング対象からのぞかれるため、事実上のランク１位は片山に次いで同２位につける谷原秀人だ。

谷原は、先のＪＣＢクラシック仙台で片山を押さえて今季初優勝。
「片山さんをやっつけられるのは僕しかいない」という好調ぶりで、ツアー通算３勝目をあげたばかりだ。
「この勢いで、ぜひメジャーに挑戦したい」と燃えている。

谷原に続く上位３人は、横尾要（全英日本予選ランク３位）、武藤俊憲（同４位）、近藤智弘（同５位）ら。
「絶好のチャンスを逃したくない」（横尾）と、残り２試合も熾烈な争いが繰り広げられそうだ。

なお、昨年の日本オープン優勝者・片山晋呉と昨年の賞金ランキング上位２名の今野康晴、深堀圭一郎と、昨年のアジアンツアー賞金王で今年のジャパンゴルフツアーメンバーでもあるタイのタワン・ウィラチャンには、すでに全英オープンの出場権がある。

また、全英オープン日本予選の最終戦にあたる〜全英への道〜ミズノオープンでは、大会の最上位者４人（有資格者をのぞく）にも全英オープンの出場権が与えられる。

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※当初、当原稿内に誤りがありました。お詫びして、訂正いたします。

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• 谷原 秀人
• 横尾 要
• 武藤 俊憲