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日本オープンゴルフ選手権競技 2006

ポール・シーハン「僕にとっても、この大会は特別なんです」

最終18番でチャンスを外して、思わずパターを突き上げるシーハン
厳しいセッティングほど燃えるたち。「タフなコースが大好きです」と平然と言ってのける。

今年2月の豪州ツアー。プレーオフ2ホールの末に制した『ジェイコブスクリークオープン』の開催コースは、ここ霞ヶ関カンツリー倶楽部よりも「もっともっとタフだった」と、振り返る。

常に風にさらされたロイヤル・アデレードGCのグリーンは、ここ以上に固く速かった。その上、面積も小さく、コースの距離も長かった。

そこで競り勝った記憶が、何よりの自信。

「明日は、10アンダー行けばチャンスが来るでしょう。・・・僕にとっても、この大会は特別だから。ぜひ勝ちたいんだ」。

母国オープンでも「誰もがみんな、目の色を変えて戦っている」。
“ナショナルオープン”の重みは、万国共通だ。

記者会見の模様はこちらよりご覧頂けます

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