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elite grips・JGTOチャレンジIII 2011

『elite grips・JGTOチャレンジⅢ』初日は、日没サスペンデッド。暫定首位は6アンダーの前田雄大

『elite grips・JGTOチャレンジⅢ』初日は、悪天候によるコースコンディション不良の為、スタートが3時間遅れた。その影響もあり、15組59名の選手がホールアウト出来ず、第1ラウンドを明日(22日)へ持越す形となった。

そんな中、暫定ながら首位に躍り出たのは前田雄大。朝からの雨や風で各選手スコアが伸び悩む中、66ストローク、6アンダーで暫定首位に立った。
「雨は降っていましたけど、3番ホールくらいで止みましたし、雨が降っている1番と3番でいいバーディを取れたので、いい流れが出来ました。」

現在、ショットを直していると前田。
「きっかけをつかめたらと思ってやっていたけど、まだわからないです。上位争いでプレッシャーのかかるところで、同じようなことが出来ればきっかけをつかめるんじゃないかと思いますね。」

昨日、雨が降り続いていたこともあり、練習ラウンドが出来ず、この日がぶっつけ本番となってしまった前田。しかし、この事がこの日のスコアを生んでくれたと前田は話す。
「ここのコースは初めて回りました。探りながら、新鮮な気持ちで回れたので、丁寧なゴルフが出来ました。明日も今日のように丁寧なゴルフができればいいですね。」

未完成のショットが完成に近づいた時、2003年の『東京ドームカップ(第2回)』以来のチャレンジトーナメント2勝目が見えてくる。

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