中学1年の時に友人から「打ってみろよ」と渡された9番アイアンでナイスショット。それまでまったく興味のなかったゴルフに目覚めた。　成田高校時代は近所の練習場でアルバイトしながら我流で球を打つ日々。やがて海老原清治を紹介されてプロを目指すべく指導を受けた。高校卒業後は試合経験を積んで実力をつけるためにしばらくアマチュアとしてプレー。初めてプロテストに挑んだのは23歳になってからだった。5度目の挑戦で合格。2006年にはチャレンジで賞金ランク4位に入る。09年にはチャレンジで初優勝。11年はチャレンジで2度のプレーオフ負け含む3度の2位。優勝には届かなかったが賞金ランク6位に入って今季のツアー前半戦出場権を得た。　かつてはショット頼りのゴルフだったが、小技が成長。「グリーンを外してもあきらめないでできるようになった」と自己分析する。実際、チャレンジでのリカバリー率は71.15％と高い。