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奮闘!宮里聖志はイーブンパーバークレイズシンガポールオープン初日
宮里は10番ティから8:30にスタート。ティショットがフェアウェイを捉え、次のショットの場所まで歩く足取りは、いつものようにゆったりと歩いている。11番をボギーとしてものの、その後は15番までパーを重ねていく。そして迎えた16番ホールセカンドショットは、ピン横1Mにつけて楽々バーディ。続く17番ホールはグリーン左奥のカラーからパターで5ヤードの距離を入れ込んで連続バーディとし、1アンダーで折り返した。
その後は、着実にパーを重ねて迎えた7番パー5。ティショットがラフにいってしまい、セカンドショットはサンドウェッジで30ヤードを前進するだけ、そして第3打は3ウッドの距離が残ってしまった。結局、このホール5オン1パットのボギー。本人曰く「心が折れそうになるほど屈辱だったけど、なんとか我慢した。明日につなげることができた」。
初日のラウンドは、「6ホールでティショットにドライバーを使用したが、2回しかフェアウェイを捉えることができなかった。でもこれが真っ直ぐに行きだしたらチャンスがあるはず。アイアンもパターもいいよ」と、宮里は振り返る。
「フェアウェイは狭いし、グリーンも硬い。本当に疲れた。でも明日に疲れを残さないようにします!」と宮里。
この我慢を明日の2日目につなげてほしい。