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NST新潟オープンゴルフ選手権競技 2000
2日間、ノーボギー。首位と4打差の独走V!
「これまでの自分にいちばん足りなかったのは、ティショットの正確性」と白潟。今年はその克服のため「下半身の動きを抑えたシンプルなスイング作り」に取組んでいた。
前日3日目は「それが思いどおりできなかった」と、ティショットは右へ左へ。それでも、強気のパットで66。首位タイに踏みとどまった。
最終日の2番パー4。ティショットの落としどころは狭く、大きなプレッシャーがかかる。前日のティショットは大きく右に曲げ、OBすれすれのラフに打ちこんだこのホールで白潟は、「力まずに思いどおりのショットができた」ことで自信を深めた。そのあとは、ほとんどフェアウェーをはずさず、危なげないゴルフで順調にスコアを伸ばした。
「今日は課題のドライバーショットが非常にうまくいったことで、落ちついてプレーができました。特にあのホールがキーポイントでした」。自ら合格点をつけられる納得のゴルフで、ツアー初Vを手に入れたのだ。