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星野英正「今年は頂点を狙います!」

オフのこの時期、ツアーメンバーたちは、ゴルフの調整やトレーニングに励むが、同時に“広報”活動にも忙しい。2月20日(金)から、東京・有明の東京ビッグサイトで始まったジャパンゴルフフェア2009。今年43回を迎えるアジア最大のゴルフ総合コンベンションに、たくさんのプロゴルファーが駆けつけトークショーや、レッスン会など各種イベントで盛り上げた。

星野英正は、まずはクラブ契約先SRIスポーツの展示ブースで楽しいトークショーを繰り広げたあと、社団法人日本ゴルフツアー機構の「JGTOブース」に場所を移してサイン会。

イケメンプロとして人気の彼が行くところどこも黒山の人だかりで、女性の黄色い声援も飛び交った。
サインを求める長い列は延々と続き、50枚限定のオリジナルサイン色紙もすぐに売り切れ。
希望者のあまりの多さに、途中で打ち切らざるを得ないほどだった(時間の都合でサイン出来なかった方、ゴメンナサイ! BY星野)。

満員の会場で「今年も頑張ってください」と、口々にファンの声援を受けて、新シーズンへの思いは自ずと高まっていく。

昨年は、7月のUBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズで初のメジャー制覇を達成。5年シードを

手に入れたはいいが、そのあと後半戦で失速した。
「全体の出来でいえば50点にもならない。すべては体力、筋力不足」。
そう反省した星野は今年、「いまの2倍、いや3倍たくましい体作り」を目標に、新年早々からトレーニングに励んでいる。

1月末には、片山晋呉の宮崎合宿にも合流。
特に、片山のたぐいまれなる「アプローチの技を盗む」のが目的だそうだが同時に、独特の精神論など賞金王のエキスを存分に吸い取って帰ってきた。

これらすべての取り組みは、「日本の頂点を獲るためです」と、堂々と星野は言った。
「やっぱり、プロであるからには狙ってみたい。そのために今年はまずは年間2勝を目指したい」。
それが実現できれば、賞金王の座も自ずとみえてくるはずだ。

※星野に続きJGTOブースでは最終日の22日(日)に、選手会長・宮本勝昌のサイン会を予定しています(2時〜予定)。
※石川遼の写真入り、関西オープンオリジナルクリアファイルも引き続き、好評・配布中です。最終日もまずは、JGTOブースへ急げ!!
  • サイン会の途中に飛び入り参加…!? 片山晋呉(右)の登場に、星野も唖然呆然…!

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