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2日目(10日、フォアボール)の組み合わせ
「明日も、今日と同じマッチで行く」。
谷口徹と石川遼は確かにこの日破れはしたが、ただほんの少し噛み合わなかっただけだ。
それに17歳の若さには、40歳のベテランの支えが必要だし、翌日にはきっと、巻き返してくれるとキャプテンは信じている。
他のチームには、何の不安もない。
韓国のチャーリー・ウィと中国のWリャンはどんなときも顔色一つ変えず、終始淡々と、それでいて強気のプレースタイルが共通していて非常に頼もしいし、谷原秀人とS・K・ホはプレースタイルこそ正反対だが両者フェードヒッターであることが特殊な競技方法で奏功している。
どんなピンチにあっても揃って笑顔で乗り切るタフさもある。
そしてタイの2人はプレーといい、コンビネーションといい、もはや文句のつけどころがない。
「せっかく良いチームワークが出来つつあるのに、これを断ち切ることはない」。
それに、欧州チームに過去2戦全勝をもたらした前任のキャプテン、セベ・バレステロスの良いお手本もある。
「セベは勝っているときは絶対に、チーム編成を変えなかったから」。
翌2日目のベストボールも自信を持って、このマッチで行く!
2日目(ベストボール)の組み合わせ
11:05 谷口徹&石川遼 vs ソレン・ハンセン&ポール・ローリー
11:18 チャーリー・ウィ&W・リャン vs ニック・ドハティ&オリバー・ウィルソン
11:31 谷原秀人&S・K・ホ vs ニコラス・フェス&ヨハン・エドファルス
11:44 トンチャイ・ジェイディ&プラヤド・マークセン vsポールマッギンリー&パブロ・ララザバル