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平塚哲二が全英オープンの出場権を獲得

タイ・バンコクのチョンブリ地区にあるアマタ・スプリング・カントリークラブで、24日から2日間の日程で行われていた全英オープンのアジア予選で、ジャパンゴルフツアーメンバーの平塚哲二が権利のある上位4人に入り、今年はロイヤル・セント・ジョージーズで開催される、全英オープンの出場権を獲得した。

平塚は、昨年のアジアンツアーで3勝。うち2勝がやはりタイで行われたトーナメントで、今回も最終日に64のベストスコアをマーク。
相性の良さと、その実力をいかんなく発揮した。

「あまり体調が良くなかった」といい、初出場の2004年に続く2度目の全英オープンのチャンスも自身、一度は危ぶんだというが、「今日はバックナインでアイアンがピタピタとチャンスについて、素晴らしいゴルフが出来た」と、2日間トータル10アンダーの単独2位につけ、満足そうに振り返った。

平塚のほか、日本勢も多数参戦していたが、前日初日に首位に立っていたシード選手の市原弘大は1打差の5位で、惜しくも涙をのんだ。
アマチュアの松山英樹さんも、24位タイで出場権がとれなかった。

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