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いよいよ今週は全英オープンウイーク
世界のゴルフ界で最古の伝統と歴史を誇り、今年で第137回を数える”THE OPEN CHAMPIONSHIP”がいよいよ17日(木)〜20日(日)の4日間の日程で開催される。
今年は10年ぶりにここ「ロイヤル・バークデール・ゴルフクラブ」に戻ってきた。ロイヤル・バークデールは、イングランド北西部サウスポートに位置するコースで、起伏の激しいフェアウエイに深いパンカーとラフが挑戦者たちを待ち受ける。今までロイヤル・バークデールを会場に行われた全英オープンは今年を含めて9回目で、現在全英オープン開催コースとして指定されている9コースの中で、セントアンドリュースオールドコースに次いで2番目に多い開催数となっている。
ロイヤル・バークデールで1998年の前回行われた戦いでは、1994年に年間5勝を挙げるなど日本ツアーで12勝を挙げているブライアン・ワッツが惜しくも優勝したマーク・オメーラにプレーオフの末負けるなど記憶に残る大会となった。ロイヤル・バークデールでの大会では、その他にも初開催となった1954年と1965年の2度優勝を挙げたピーター・トムソン(通算5度の全英オープンチャンピオンに輝いている)、1961年の優勝者はアーノルド・パーマー、1971年大会では日本でもカシオワールドオープンで優勝経験があるリー・トレビノ、1976年はジョニー・ミラー、1983年大会はトム・ワトソン、1991年は日本ツアーでも3勝の実績があるイアン・ベーカーフィンチと数々の名実ともに有名な選手ばかりがクラレット・ジャグを手中に収めている。ちなみに全英オープンの100回大会の開催コースとなった事でも有名。
ロイヤル・バークデールで初めて全英オープンが開催された1954年の優勝賞金は750ポンドだったが、今年の全英オープンの優勝賞金は75万ポンドと今では約1000倍の額となった。ちなみに賞金総額は440万ポンドで、日本円に換算すると9憶円以上ものビックマネートーナメントだ。現在の日本ツアーの最高賞金総額が2億円ということから比べると約5倍近くになるためその凄さがうかがえる。
大会は各出場カテゴリーの資格を持つ選手と世界各地で開催されてきたIFQの予選を勝ち抜いてきた選手プロ・アマ含め合計156名によ
って争われる。
第137回全英オープンの模様は今年もテレビ朝日系列で初日から最終日まで4日間放送される。今年の全英オープン参加のJGTOメンバー達は、きっとお茶の間の皆様方を毎日寝不足にさせる活躍をするに違いない。
<テレビ朝日系列で全国ネット>
初 日 7月17日(木) 午後11:10〜深夜4:00
2日目 7月18日(金) 午後11:10〜深夜4:00
3日目 7月19日(土) 午後11:00〜深夜3:00
最終日 7月20日(日) 午後9:00〜深夜2:30