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静ヒルズトミーカップ 2010
「静ヒルズトミーカップ」は明日、17日(木)開幕!!
開幕を明日に控え、主催者であり開催コースの静ヒルズカントリークラブを運営する森ビル㈱の林祐樹さんにお話を伺った。
“本大会は、大きく分けて5つの理想を実現させています。まず、大会の冠名にもなっている中嶋常幸プロが、講師として予選通過選手を対象に、講演会を行います。昨年は、「チャンスが来たときに、それをつかむ力を持っていて欲しい。そのために自分を見つめ直し、あきらめないで日々努力すること」と選手に励ましのエールを送って下さいました。
2つ目は、「ハードなコースセッティングと試合環境」です。通常のチャレンジトーナメントと異なり、3日間トーナメントで賞金総額も高くなっていますし、中嶋プロ設計の下、レギュラーに負けないくらいのコースセッティングになっていると思います。
3つ目は、「グローバルなトーナメント」を、ということで、今年も韓国からS・W・リー選手を招待しています。
4つ目は、「地域密着」です。昨日の15日(火)には、プロアマ大会とPar3コンテストが行われ、地域の方々を招待しました。男性だけでなく女性ゴルファーにもトミーカップを堪能して頂きました。
最後の5つ目は、選手へのホスピタリティです。大会期間中、選手と帯同キャディに朝食と夕食をサービス。また無料で練習できるようにするなど、選手が大会に集中できる環境を提供しています。
今年もこれらの5つの理想を基に、次世代が集う「理想的なチャレンジトーナメント」が作ることが出来ればいいですね“
一方で選手たちを受け入れる、静ヒルズカントリークラブの菊池支配人にもお話を伺ったところ、「例年よりグリーンとコースの仕上がりはいい。9番ホール、18番ホールは難しいですし、15番のショートホールはマスターズの12番ホールを中嶋プロが意識して作られたコースなので、距離感とかもかなり難しくなっています。難しいコンディションの中でプロのすばらしいショットを期待したいですね。また、このトミーカップはアマチュアの登竜門のような所があるので、練習環境とかそういったところもサポート出来ればいいと思います。」
選手を迎える側は万全だ。選手も最高のパフォーマンスを見せてくれるだろう。
静ヒルズカントリークラブのコースのスローガンは、“すべてのホールにドラマがある”。すべてのホールに特徴があり、1ホール毎にとても印象深く残る18ホールとなっている。
賞金総額1500万円(優勝賞金270万円)をかけて、ツアープレーヤー145名、アマチュア7名の計152名が激しい戦いを繰り広げる。