4位で最終日に臨んだ杉原敏一が、最終ホールでバーディを奪取し、ついにトップを捉えた。
杦本晃一、岩井亮磨との3つ巴のプレーオフにこぎつけた杉原だったが、1ホール目で痛恨のボギーをたたき、一足先に脱落となった。2007年『SRIXONチャレンジ』以来の優勝とはならなかった。
「18番ホールでのバーディは、難しいラインというのもありますけど、何よりあの状況で入れたことが嬉しかった。」
「プレーオフに残れただけに優勝したかったですけどね。調子は良かったし運もあったからいけるんじゃないかと思ったんですけどね。少し、緊張感が足りなかったのかもしれないですね。」
今後の杉原に期待したい。