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平塚哲二のオフ報告(1月31日)

開幕準備に余念がないこの時期。しかし、この日ばかりはスーツに着替えてビシッと・・・!
この日1月31日に、関西テレビを表敬訪問した平塚は、前週にグアム合宿から帰国したばかりだった。1月7日からみっちり20日間、京都・平安高校の先輩で阪神タイガース外野手の桧山進次郎さんとキャンプを張って、体作りに励んだという。

野球選手のトレーニングの激しさは、半端でないとよく言われるが桧山さんも例外ではなく、「ほとんど1日中、体を動かしまくっている状態」。

朝はジョギング、キャッチボールやマシンで汗を流したあと、午後からサッカー、テニス、サイクリング・・・とほとんどぶっ続け。
酒豪で知られる平塚も、「さすがに夜になったら即効でバタンQですわ(苦笑)」。
期間中はほとんどホテルで「缶詰状態」で、体をいじめ抜いたという。

本格的な打ち込みはまだ。
2月3日から中旬まで、今度は沖縄でスタートする合宿でいよいよスイング調整となりそうだ。

開幕準備に余念がない一方で、社会貢献活動にもいそしむ。昨年末には、2004年に第1回大会を開いた“新潟県中越地震・平塚哲二チャリティコンペ”の2回目を開催。
甚大な災害をもたらしたあの悲劇から4年が過ぎたとはいっても、まだまだ被害に苦しむ人たちは多いという。
心優しき男は、次第に風化していく現状を見逃さなかった。
コンペを通じて集まった義捐金を前回同様、社団法人報知社会福祉事業団を通じて被災地に送っている。

昨年は国内外を含め、35試合に出場した鉄の男。
この日も38度を越える熱がありながら、そんな素振りは微塵もみせず、終始笑顔で主催者の激励に答えた。
いまは亡き父・央さんに鍛え上げられた鋼のような強靭な肉体に熱い思いを秘めて、2008年も平塚が大いに暴れまくる!

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