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アイフルカップ 2000
単独2位のディーン・ウィルソンはハワイ出身
通算8アンダー、2位に浮上したディーン・ウィルソンは、ハワイ出身の30歳。同郷のデービッド・イシイに憧れて、13歳のときはじめてクラブを握った。
日本ツアーの参戦は今年から。「アジアンツアー転戦中に出場したキリンオープンの印象がとてもよかったので、日本で頑張ってみることにしたんです」。クォリファイングトーナメントからの挑戦で、ファイナルQTランク49位の資格で出場している。
将来の夢はもう7回もテストに挑戦しているという米ツアーへの参戦。「それと、もちろん、日本での優勝だね」
得意の「100ヤード以内のアプローチショット」を武器に、今大会でまず1つ目の夢を叶えようと燃えている。
★ディーン・ウィルソンのはなし
今日はアイアン、特に100ヤード以内が大変うまくいったね。トラブルがまったくなかったよ。唯一のトラブルは11番。エッジからピンまでの距離はとても速くて、アプローチでグリーンオーバーして、逆サイドのエッジから2パットしてしまいました。
このコースは、グリーンが非常に硬いし、スロープがあってとても難しいよ。風の計算もしずらいしね。まあ、今日は昨日よりは計算しやすかったけどね。風向きはほとんど同じだったし…2日目終わってこの位置にいれるなんて、とてもいい気分だね」