来年のツアー優先出場権をかけたチャレンジトーナメント最終戦「PRGR Novil CUP FINAL」の最終日。
単独首位スタートの呂偉智（台湾）が９バーディ・ノーボギーの完璧なラウンドで、通算２４アンダーまでスコアを伸ばし、２位に６打差をつける圧勝劇で、日本初優勝を挙げた。

この日の呂は１打差の単独首位からスタート。３番でバーディが先行、呂を追いかける上本が５番、６番では呂がバーディ、上本がボギーを叩き、２位との差を４打差に広げ独走態勢に入った。
呂は勢いを止めることなく６番から１０番まで５連続バーディ、１２番からは３連続バーディを奪い、独走で日本初優勝を挙げた。

通算１８アンダーで上本義幸が２位に、通算１５アンダーで岸本翔太が３位に食い込んだ。

なお、優勝した呂偉智には、ツアー最高賞金総額２億円のカシオワールドオープン（１１月２６〜２９・高知県・kochi黒潮CC）の出場権が与えられた。

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