ノーボギー、6アンダーで初日を終了した上森。
出だしの1番、2番ホールで連続バーディを決め早々にリズムを掴む。
後半に入ってもその流れは止まらず、更に４つのバーディを奪い、初日単独首位の好スタートを切った。

この日の上森はアプローチが好調。
先週から新しく変えたというウェッジにも、「スピンが良く効き、イメージどおりの球が打てるようになりました」と、好感触。最終18番ホール（440yds/Par4)ではグリーン手前８ydsから見事なチップインバーディを決め、明日へとつなげる最高のフィニッシュを見せた。

上森は今季チャレンジトーナメント第1０戦『PAR72チャレンジカップ』では惜しくも首位と一打差の2位タイ。2006年の同大会でも単独2位に終わるなど、後一歩のところで優勝を逃してきただけに、「ノーボギーを目指して、明日からも頑張りたい」と、静かに闘志を燃やしていた。

上森大輔プロフィール

• 上森 大輔