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日本オープンゴルフ選手権競技 1999

大会開催によせて/星野英正

星野英正は、96年、98年、99年の日本アマチュア選手権のチャンピオン。97年には日本オープンのロー・アマにも輝いた。
「練習ラウンドをして、これまで出た日本オープン(5回)の中で一番難しいと感じました。どれぐらいのスコアになるのか見当もつきません。

ロー・アマとかではなく、プロの中に入ってどれぐらいやれるかを見たいと思ってここにきました。しかし、こんな難しい状態では…。

まず、グリーンが非常に速い。日本オープンといえばラフで、ティショットはフェアウェイキープということになっていますが、今回は入れたら出すだけ。池がらみのところなど、狙えそうでも、とりあえずフェアウェイに出すだけにしておかないと、スコアがめちゃくちゃになってしまいます。

日本学生は途中棄権してしまいましたが、肩を脱臼したのを治してすぐにゴルフをしたのが良くなかったようです、いまは悪い状態ではありません。

練習ラウンドの感じでは70台でまわれればいいのじゃないのか、という感じです。アンダーは考えられません。

コースマネージメントはしっかりしておかないと、迷ったら大変なことになります。10位以内に入る気持ちで来ましたが、いまは、ちょっとわかりません」

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