チャレンジトーナメント開幕戦『Ｎｏｖｉｌ　Ｃｕｐ』の２Ｒが行われ、トップタイからスタートした上本義幸が、この日も３アンダー・６９をマークして、通算６アンダーとトーナメントをリードした。　

Ｔｏｄａｙ１アンダーで迎えた後半の３番、４番で連続ボギーをたたき、一度は崩れかけたが、５番で残り９０ｙからのＳＷを３０ｃｍにつけて勢いを取り戻した。６番では１ピン半を沈め、７番・パー５ではセカンドを乗せて、３連続バーディを奪って首位を取り返した。
そして、圧巻は最終９番。強いフォローの影響を受けてグリーン奥エッジにこぼれてしまったが、そこからピンを抜いて、イメージ通りのチップインバーディを奪って２Ｒを締めくくった。

「ローカルトーナメントではちょいちょい優勝しているけど。チャレンジでの優勝はないです。去年は何回か優勝争いをしたんですけど。明日、自分のゴルフを最後まで出来ればチャンスは廻ってくると思うので、それだけを徹底的に、明日もやっていきたいですね。
今日は良い緊張感の中でプレーできました。回りを意識しないで、自分のゴルフをすることが出来ればチャンスはあると思っているし、その準備はしてきたつもりはあります。」と２日間トーナメントリーダーを守り続けた自信がみなぎっていた。