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首位キープの平塚を、谷原が猛追

日本勢2人がV争いだ。ミャンマーのヤンゴンで行われているアジアンツアーの「エアバガン・ミャンマーオープン」の2日目。2位と2打差の単独首位でスタートした平塚哲二を追いかけたのは、やはりジャパンゴルフツアーメンバーの谷原秀人だった。

谷原はこの日、2度のチップインバーディを奪い、1日6アンダーの66は通算10アンダーをマーク。前日初日の14位から、一気に平塚の背中を捉えた。

「今日も昨日とゴルフ自体は変わらない」と谷原。「でも、今朝のコンディションは昨日よりも易しかったと思う」。

ゴルフの調子も悪くない。そんな中で一番の敵はといえば、5打差の首位を走る平塚というよりも、まずは連日40度をこえる猛暑か。
「でも、僕は幸運にも日傘を持っているから!!」。
2003年のアジア・ジャパン沖縄オープンと、2008年のアジアパシフィック パナソニックオープンと。2度のアジアンツアー覇者は、3度目の栄冠にも気負いはない。

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