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谷原秀人「やはり、僕自身が頑張っていかないと!」

小学1年〜3年生までの低学年男子・女子の部と、小学4年〜6年生の高学年男子・女子の部門に分かれて競われた「谷原秀人ジュニアクラシック」は、大盛況のうちに幕を閉じた。表彰式で子供たちは、神妙な面持ちで結果発表を待った。

各部門の上位3人の成績と名前が呼ばれると、恥ずかしさと喜びがないまぜになった表情で、それぞれ前に進み出る。
また、スナッグゴルフ団体戦の表彰式では急遽ホールインワン賞が設けられるなど盛り上がった。

そのひとりひとりに賞状を読み上げて記念品を手渡した谷原は、レッスン会が始まる前から話していた。
「今回は子供たちに楽しんでもらえたら。そして次回も、元気な姿を見せてもらえたらいいですね」。
そのためにまず不可欠なのは、やはり自分自身の活躍だ。
今後もこうした活動を続けていくためにも「まずは僕自身が頑張っていかないと」と、思いを新たにしていた。

表彰式終了後は、プロのサインを求めて子供たちが長蛇の列。
終始笑顔でペンを走らせる。
その様子に「これまでは地元出身のトッププロ、という印象しか持っていなかった」という保護者のみなさんも大いに親しみを感じたようで、「将来プロゴルファーになれるかどうかは分からないけれど、子供には谷原プロみたいな思いやりのある優しい人になって欲しい」などの声が上がっていた。

※8月6日に行われたこの「谷原秀人ゴルフクラシック」は子供たちの将来を願うと同時に、「地元出身の谷原プロを応援しよう」という、地元のみなさんの熱い思いに支えられました。
競技運営には、地元ゴルフ練習場連盟の支配人の方々約20人がボランティアとして参加。スムーズな進行に、一役買ってくださいました。

みなさんのご協力の甲斐あって、最後まで笑顔と歓声が絶えることはなく、夏休みの子供たちには、何よりの思い出となったことでしょう。

なお、今大会は来月9月16日に、福島県富岡町のリベラルヒルズゴルフクラブで開催される「第2回全日本小学生ゴルフトーナメント」の中国地区予選大会を兼ねて行われました。
「第2回全日本小学生ゴルフトーナメント」の詳細は、日本女子プロゴルフ協会のHPのニュースリリース「第2回全日本小学生トーナメント決勝大会 開催のお知らせ」の項目からごらんになれます。

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