記事

<全英オープン2日目> 黄重坤(ハン・ジュンゴン) 『ドキドキしてしまいます』

先月開催された、〜全英への道〜ミズノオープンで、日本ツアー参戦わずか8戦目で初優勝を上げた弱冠19歳の黄重坤(ハン・ジュンゴン)が、この大舞台で見事に予選を突破した。

前半はバーディとボギーを繰り返す一進一退のゴルフを展開。後半、12番でダブルボギー、上がりの3ホールで3連続ボギーとしたが、2日間トータル2オーバーで予選を通過した。
予選通過を果たした感想を聞くと、1つ大きくため息をついて、「ホッとしています。今はゴルフの調子がとてもいいんです。明日以降も良いプレーを心掛けたいです。」

また、初めてのメジャー大会出場については、「昨日も今日も、1番ホールのティーショットではすごく緊張して、ドキドキしてしまいます。」
と、やはり大舞台を感じずにはいられないようだ。

練習ラウンドでは、同じ韓国出身の大先輩で、USPGAツアーで活躍するK・J・チョイと一緒にラウンドをして、ゴルフの技術以外にもメンタルコントロールなどについて教えてもらったという。
「世界のトップ選手と一緒にまわることができて、すごく勉強になっています。K・J・チョイ選手には、特にバンカーの打ち方を教えてもらいました。」

明日以降のプレーについては、「1打1打を丁寧にプレーすることを心掛けて、スコアを1つでも伸ばすことができるように頑張ります」

明日以降の黄のプレーに注目したい。

関連記事