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佐藤えいちがぎっくり腰ながらも4アンダー68をマーク!

佐藤えいちのスタートホール(10番ホール)のティショット
「ドタバタでした」とホールアウト後に語るのは、この日4アンダー68をマークした佐藤えいちだった。クイーンコースの10番からのスタートで、ティショットはいきなり左の池に入れた。しかし、そこから1罰打を払ってドロップした第3打を2.5メートルにつけて、ナイスパーで切り抜けた。その後もグリーンを外しては「寄せてパー、寄せてパー」を繰り返し、パーを拾っていった。

今年「ぎっくり腰を3回やり、ドライバーが全然当たらなかった」のが原因だ。この日も朝から寒く、佐藤は「腰が痛くてたまらなかった」とやむをえない表情。1アンダー35でハーフターンしたあとも、1番ホールのティショットを「右のOBが気になり、左のバンカーを狙って打った」のだが、ボールは左の隣のホールへ。ここからまたパーを拾っていく。
第1ラウンドは「アプローチで拾っていった」という感じで、フェアウェイからバーディを獲ったのは1ホールだけと、本人も「いいスコアの感覚はない」という。

佐藤はもともと左ひじも痛めているが、ぎっくり腰をやったためにボールを打っていないので、今は「痛みが引いている」状態だ。不安材料はいくつもあるのだが、「風呂に入って、体を温めて」腰をいたわるようにしている。第1ラウンドは3位タイと好位置につけることが出来た。第2ラウンドは気温が低い予報がでているので、くれぐれも体調には気をつけて欲しい。

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