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勝紀杯第15回スナッグゴルフ大会を開催(1月9日)

第15回目の開催を数える、勝紀杯スナッグゴルフ大会(当機構など後援)が、冬晴れの武庫ノ台ゴルフコースで開催され、94名の小学生を含む144名が参加して行われた。

今回も関西地区だけではなく、岡山県や沖縄県からの出場もあり、大会の趣旨に賛同してエントリーする子どもたちが年々増えている。

人気の秘密は大会の「温かさ」ではないだろうか。

ゴルフを通じて学び、そして楽しむ、というコンセプトに、運営をボランティアでかってでる大勢の地域の方々、そして休場日にもかかわらずコースを解放してくれるゴルフ場スタッフたちが、子どもたちの笑顔を楽しみに大会に携わり、そして迎えてくれている。

この大会は、JGTOアドバイザリーコミッティで、シニアトーナメントで活躍する髙橋勝成が、次男の勝紀くんの名を冠した大会として2005年1月にスタート。
第1回大会は勝紀くんの誕生日である1月9日に行なわれ、以来、毎年夏と冬に実施され歴史を重ねている。

髙橋は開会式で、「昨年3月11日の震災で、大きな被害があった。テレビの報道などによれば、
現地の子どもたちはがんばっているようだ。君たちも負けないように自分にできることをしましょう。」と挨拶。
また、「今大会は、時間を大切にして、みんながスムーズにまわれるように気配りしましょう。そして一緒にまわる他のプレーヤーの良い所を見て褒めよう。挨拶をしっかりして両親やお爺ちゃんお婆ちゃんに感謝しましょう。」と、短いメッセージの中に温かい愛情を込めて伝えた。

今回の大会も、「みんな元気ジム」のお兄さんやお姉さんが応援に駆け付け、大会前のウォーミングアップを、歌と音楽でサポートし、1月大会では恒例の、けん玉、コマ回し、凧揚げ、羽子板なども準備され、日本の伝統の品々で子どもたちを楽しませ、大会を主催する髙橋勝成が自らついたお餅も振る舞われた。

<勝紀杯スナッグゴルフ大会の概要>
主催:Kat’s Kids Club(髙橋勝成)
後援:社団法人日本ゴルフツアー機構 NPO法人日本ジュニアゴルファー育成協議会
   日本スナッグゴルフ協会
協力:ゴルフトーナメントボランティア有志の会 など
会場:武庫ノ台ゴルフコース(兵庫県)
大会ホームページ:「コチラ」

<大会成績>
「コチラ」よりご覧いただけます

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