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関西オープンゴルフ選手権競技 2012

篠崎紀夫はシード復活に当確ランプ

教え子との最終組で42歳が踏ん張った。前半は3つのバーディで、懸命に首位を追いかけたが、難しい11番で3パットのボギーを打ったあとは「足踏み状態だった」と悔しい反面、3位タイという結果には、「嬉しい」と篠崎は素直に喜んだ。

「今日は最低5位内と決めていて、それがクリア出来たので」。
2年ぶりのシード復活にもこれで、道筋がついた。
小学生時代の池田を教えた“篠プロ”は生徒との直接対決で、教え子の成長も目の当たりにした。

「昔に比べて上手くなっているし、それが9勝という結果につながっているのだと思う。自分もまだまだ油断せず、これからも頑張って稼げるときに稼ぎたい」と、ベテランは手綱を締め直していた。

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