記事
D・オーが通算12アンダーで単独首位に浮上 <ファイナルクォリファイングトーナメント第2日>
この日首位に立ったのは、デービッド・オー(米)。この日はキングコースを回り、7バーディ、ノーボギーの7アンダー65をマークし、通算12アンダーとスコアを伸ばした。この2日間、ボギーを叩いておらず、いかに安定したプレーを続けているかが分かる。「ショットの調子がよく、ミスしても安全なほうに」プレーしていた。
彼は昨年ファイナルQTを受け、今年はツアーに13試合出場したが、賞金ランキング93位でシード権を獲得することは出来なかった。QTはやむなく2度目の受験となってしまった。
この2日間、このコース特有の強い風が吹くことがなく、好スコアが続出している。彼は「風が吹いて方が良い。コースマネージメントには自信があるし、ほかの選手に差をつけることが出来る」と風の中でのプレーにも自信があるようだ。くしくも第3ラウンドでは、風速8メートルの風が吹く予報が出ている。「自分はゲームプランどおりやるだけ」と意に介さない。
風の中で、これまでどおり安定したプレー振りを見せることが出来るか。注目したい。