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平塚哲二も海外参戦
14日から韓国の南ソウルカントリークラブで始まる「GSカルテックスメキュン・オープン」で、“2試合連続”優勝を目指す。
怪我と原因不明のスランプに悩まされ、不振を極めた昨シーズン。
特に両手首と腰の痛みは尋常ではなく、コーチの内藤雄士さんは、「これでよくシード権を確保出来たなというくらいの状態だった」と、打ち明ける。
しかし、どれほどドン底に落ちながらも弱音を吐かない“鉄の男”は、執念で賞金ランク56位に潜り込むと、息つく間もなく復活の足がかりをアジアに求めた。
1月のファイナルQスクールで、ランク5位タイにつけて出場資格を獲得。約3ヶ月のオフは、まだ日本で出場権すら持たなかった時代に活躍の場を求めた思い出のツアーに再挑戦することで、確かに掴むものがあった。
気候の関係もあり、芝目の強い「ぼこぼこのグリーン」を4試合も経験すれば、「それ比べてあんなにきれいに整備された日本のグリーンで入らないわけがないと、思えるようになった」という。
“初戦”のアジアンツアーインターナショナルで2位につけ、いきなり優勝争いを繰り広げたことも自信となった。
「こちらでも、十分にやっていける」。
その手応えが、何よりの薬となった。
今回の日本ツアー3戦目での復活優勝につながった。
「出来ればアジアのシード権も取りたい。将来的には欧州ツアーに挑戦したい」という平塚は、今後も積極的にアジアに足を伸ばしていく計画。
さらに帰国後のジャパンゴルフツアーは過去2度の優勝経験がある「三菱ダイヤモンドカップ」だ。このオフの戦いぶりが、難攻不落の“大洗”での3勝目にますます弾みをつけてくれそうだ。
※平塚からプレゼントのお知らせ
平塚が国内での2試合連続優勝と、大会3勝目を狙う次のジャパンゴルフツアー「三菱ダイヤモンドカップ(5.28-31、茨城県・大洗GC)」。
初日のホールアウト後に、平塚本人に「目指せ、大洗で3勝目!」と声援を送ってください。それが今回のプレゼントの“合い言葉”です。
お声をかけてくださった方の中から先着で5名様に「JGTOオリジナル携帯ストラップ・平塚バージョン」をプレゼントします。
会場内のJGTOブースにて1,000円で販売しているチャリティ商品を、ぜひこの機会に本人の手からゲットしてください!
なお、お声かけはプレーの妨げにならないよう、平塚がラウンドを終えてスコアカードの提出を済ませたあとにお願いいたします!!