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最終日(9日)シングルスの組合せ
最終日を前に、6&2の大量リードは「すんなり名前が出ましたね」。全組ホールアウト後のインタビューの前に行われる組合せ発表会では、モンゴメリーの出方にも惑わされることなく躊躇なく、選手名をぶつけていった。
翌日のシングルス戦は、やはり中国のWリャンを一番手に据えた。「昨日、今日のプレーを見てもリャンさんが非常に良い、と」。
3日連続の第1組で、2年ぶりの王冠奪還に、弾みをつけてもらう算段だ。
そして、最終日こそ正真正銘のラストマッチも、3日目連続でタイの英雄。
「トンチャイは、やっぱり最後にドンと。キャプテン的な感じで控えて欲しいから」。
最初と最後が決まれば、間の6マッチはもう、最初の予定どおりに順番に名前を挙げていくだけで良かった。
「今日のフォアボールで大満足。でも、明日も油断はしないよ」と直道は、欧州キャプテン、コリン・モンゴメリーをチクリと刺すこともぬかりない。
いよいよ大会は残すところ1日となり、アジアのリベンジなるか。8人の精鋭が最後の力を振り絞る!!
<最終日・シングルスの組み合わせ>
ピーター・ハンソン 10:35 W・リャン
盧承烈(ノスンヨル)10:44 ヘンリク・ステンソン
池田勇太 10:53 フレデリク・アンデション
石川遼 11:02 リス・デービース
薗田峻輔 11:11 マテオ・マナセロ
金庚泰(キムキョンテ)11:20 コリン・モンゴメリー
ジーブ・ミルカ・シン 11:29 パブロ・マルティン
トンチャイ・ジェイディ 11:38 ヨハン・エドフォルス