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elite grips・JGTOチャレンジIV 2012
トップタイ清水洋一が、ホールインワン達成!
INコースからスタートした清水は、16番ホール176ヤードを7番アイアンで振り切った。
弧を描いてピンに向かっていったボールは、グリーンにオンしカップに近づいていき、「ボールの行方は見ていたけど、目が見えないせいか見損なってしまって」という本人の代わりに、同組の中田慶史郎から「入った!」の一言が。そして、やっと「やったー」と喜びの声を挙げた。
そして本大会ではホールインワン賞が設けられていることに気付き、思わず後ろを振り返ったが、残念ながら看板は無かった。ホールインワン賞が設定されているのは、すでにプレーを終えた12番ホールpar3。
「ま、そういうもんだよね。」と笑った。
このホールインワンで流れに乗った清水は、その後もチャンスをつくりバーディーを重ねる。
最終ホール9番では、第2打140yを8番アイアンで放ったショットが直接ピンに当たり、グリーンカラーまで戻ってしまうアンラッキーにも見舞われたが約10mのパットをしっかり沈め、バーディーフィニッシュ。
「明日もパッティングが入ってくれれば。」と49歳ベテラン清水洋一が1999年『後楽園カップ』以来の優勝を狙う。