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静ヒルズトミーカップ 2012

ディフェンディングチャンピオンの杦本晃一が首位タイ

『静ヒルズトミーカップ』2日目、ディフェンディングチャンピオンの杦本晃一(すぎもとこういち)が優勝争いに加わってきた。

初日3オーバーで出遅れた杦本だったが、2日目に6バーディ、ノーボギーの64ストロークでトータル3アンダー。初日の37位から首位タイへ浮上した。

昨シーズン、チャレンジトーナメントの賞金ランキング3位となり、今シーズンのレギュラーツアーの前半戦にはほぼ全試合に参戦していた杦本だったが、思うような成績を残すことが出来なかった。
「今年はツアーで苦戦していて、自分のゴルフを見失っていました。今週もあまりいい感じではなかったんですよね。今日の64というスコアは、何も意識せず無欲で臨んだことが良かったです。」

杦本にとって、昨年優勝しているという事が大きな自信になっている。
「勝っているというのもあるけど、打ってはいけないところ、ここに打てばいいとか、その辺りがわかるので静ヒルズカントリークラブは回りやすいですね。」

最終日、大混戦の優勝争いに臨む杦本だが、力みは感じられない。
「優勝争いは意識していないです。自分のゴルフが出来ればスコアは出ると思うし、自分に負けないことが大事だと思います。」

大会史上初の連覇達成となるか注目が集まる。

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