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パッティング好調の浅地洋祐が通算8アンダー、2位タイ
他の選手同様に強い風が「だいぶ気になって」スコアを伸ばすのに苦労した。グリーンを外し、アプローチでパーを拾っていくことも多かった。「この3日間、ショットはいいわけではなかった。1〜2メートルのパーパットが良く決まってくれ」たのだ。
ショットは右に行くことが多く、あらかじめ右に行くことを計算して左を向いて打つと、まっすぐ左に行ってしまったりした。それでも前半をパープレー、後半は11,15番でバーディを奪い、2アンダー70で回った。
だが、6日間もあれば、調子のいい日もあれば悪い日もある。悪い中でどれだけのゴルフをすることが出来るかが、長丁場を生き残れるカギとなる。「ショットは悪いから、いいや」と開き直る浅地こそ、最後まで生き残れる可能性を残しているような気がしてならない。
大会前日の練習日、谷原秀人が会場を訪れていた。谷原から「がんばれよ」と声をかけられたからには、いい報告をしたいに違いない。そのためにもあと3日、踏ん張るしかない。