記事
TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood 2010
第1ラウンドの残り競技を再開
暫定の首位タイでひとまず、第1ラウンドを終えた平塚哲二は、ホールアウトするなり溜息ひとつ。
「嗚呼しんど(い)・・・」。
この日は、たった2ホールを消化するために早朝4時起きでコースにやってきた。
そして250ヤードの17番は、今季ツアー史上最長のパー3のグリーン上からプレーを再開。
6メートルのバーディチャンスこそ取り損ねたが、次の最終18番で、1メートルにピタリとつける見事なバーディで締めた。
その時点でリーダーボードのてっぺんに居座った心地よさ。と、同時に襲ってきた極度の眠気。「嗚呼眠い」と、大あくびで「今からホテルに帰って寝ます」とつぶやいたその表情は、すでに半目のお休み状態。
続く第2ラウンドのスタートは午前が11時10分、午後組が15時40分からで、平塚のティオフに至っては、夕方の5時・・・・・・。
まさに長い1日に、「のんびり行きます」と寝ぼけ眼の苦笑いで、いったんコースをあとにした。